先ほども述べた通り、言葉のもっとも小さい単位は単語である。
基本的には、自立語(それだけで意味があるもの)と付属語(それだけでは意味をもたず、自立語にくっつき意味を加えるもの)の2つに分けられるが、単語が2つ以上組み合わされてつくられる複合語や派生語なるものもある。
複合語は2つ以上の自立語になりうる単語の組み合わせによりつくられた単語である。
複合語の例
紙+コップ→紙コップ 山登り→山+登る 酒+臭い→酒臭い
派生語は接辞というものが単語にくっついて出来たものである。接辞とは単語の頭やしっぽにくっついて意味をつけ加えたりするものである。
派生語の例
ご親切→ご+親切 お茶→お+茶 超音速→超+音速 批判的→批判+的
つまり、言葉の小さな単位は単語であるが、その単語の組み合わせでつくられている単語もあるということである。
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