肺気腫-症状

肺気腫-症状

サイト移転しました。自動で移動します。

 肺気腫肺や気管支の慢性的な炎症が原因で、肺の機能が不可逆(戻らない)に低下してしまっています。

 肺の機能は呼吸ですので、当然呼吸に影響が出ます(息切れ)。肺気腫のように肺胞の壁が破壊されその弾力を失ってしまうと、気管支は肺胞の弾力で引っ張られ拡がっていられるのものなので、だらんとして狭くなってしまいます。拡がっている側から空気が送り込まれれば、狭くなっている部分は拡がって空気が通れますが、狭くなっている側からいくら空気を送ろうとしても狭くなっているので空気をうまく送り込めません。よって、空気を吸うことは出来るのですが、空気を吐くことが困難になってしまいます(呼気性呼吸困難)

 痰は、悪い菌などを外に出そうとして出るものであり、特に色が黄色→緑黄色と濃くなるにつれ、その状態であることを示しています。肺気腫でも悪い菌などがなければ、痰の色は無色透明なようです。(ただし、症状の悪化に伴い濃い痰が出るようになってしまいます)

 肺の機能が低下しているわけですから、当然運動すれば息切れが起こります。肺が上述の状態ですので、呼吸するとゼーゼーヒューヒューという音(喘鳴)がすることもあります。呼吸が上手くいかなければ、ドキドキ(動悸)もするでしょう。循環に影響もあると浮腫みなどが見られることもあります。

 症状が進行すれば、呼吸の時に音が聞こえることがありますこれは、ラ音(異常があると聴こえる呼吸時の雑音)鼓音(太鼓様の音)過共鳴音(共鳴したことによる音)といったものです。

 また、酸素がうまく身体に送れてないと酸素不足(チアノーゼ)となり、症状が酷いと指先に血液が溜まり(うっ血)太鼓のばちのような指になったりします(ばち指)、また肺胞壁の破壊が進行すると肺が膨らみ横隔膜を押し下げ、胸がビア樽のように長くなります(ビア樽状胸郭)

 また、呼吸が困難で、一生懸命呼吸しようとするので、呼吸を補助する筋肉である胸鎖乳突筋(耳の下から伸びる首にある太い筋肉)が太くなってしまいます。

 上述の様々な障害により、嚥下の機能が落ちてしまいます。(嚥下障害)そもそも、酸素がうまく送れていないので、低栄養状態な上に嚥下(飲み下す)も機能が低下してしまっては、そりゃ、痩せます。活動も低下してしまえば、当然筋力も落ちてしまい最後は寝たきりに近い状態までになってしまいます。


SITE SUPPORT BUTTON
Tweet   WEB RANKING  人気サイトランキング  このエントリーをはてなブックマークに追加

累計
本日
昨日
THIS SITE SEACH
カスタム検索