クイズ6

肺気腫になると、失った肺の機能はどうなりますか?

1薬を飲むと回復する
2不可逆(もう戻らない)
3リハビリすると元に戻る
4ビタミンを取ることで元に戻る

肺気腫は肺胞(肺の中で血液における酸素と二酸化炭素を交換する場所で小さな空間)の壁が、何らかの原因で慢性(長い間続いている)的な炎症により、破壊されてしまう病気です。

 想像してみてください。大きな大きな部屋があります。その部屋に無数の縦と横に張り巡らされた壁がたくさんあったとします。その壁には毛細血管が張り巡らされ、無数の壁で出来た小さな部屋で酸素と二酸化炭素を交換しているのです。

 では、その張り巡らされた壁を取り去ってみましょう。ただの大きな部屋になってしまいました。当然、無数の壁があったときより、格段に酸素と二酸化炭素の交換の効率は悪くなってしまいます。

 つまり、その無数の壁で出来ていた小さな部屋こそ、肺胞であり、慢性的な炎症で壁がなくなってしまった状態が肺気腫という病気なのです。

正解は2の不可逆(もう戻らない)